契約社員の正社員登用は嘘!?正社員になれる会社か判断する方法とは?

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契約社員からの正社員登用は嘘だと耳にしたことはありませんか?

「いつか正社員になれるなら」と前向きに考える人もいるかもしれませんが、正社員登用について詳しく知っておかなければ正社員どころか、急に職を失うことにもなりかねません。

このページでは、そんな正社員で働くことを目標にしている人に向けて、正社員登用について詳しく解説していきます。

契約社員の正社員登用は嘘!?

全ての会社がそうとは限りませんが、正社員登用を餌に人材を確保している会社も少なくありません。

言い方は悪いですが、会社側にとって契約社員とは、正社員より低い給料で同様の仕事を行ってもらえ、業績を理由に雇い止めもできる都合の良い人材です。

そのため、実際には正社員登用する気がないにも関わらず、人材確保のために「正社員登用あり」と記載している会社もあります。

最終的な目標が正社員雇用であるなら、そういった会社を見抜く力も就職活動では大切です。

正社員になれる会社か入社前に判断する方法

まだ入社前の場合には、面接時に正社員登用制度が稼働しているのか確認することができます。

面接時の最後には、必ず「何か質問はありませんか?」と問われますので、そこで近年の正社員登用の実績や、その評価基準を確認しましょう。

聴き方としては、

「ゆくゆくは御社の核を担う人材を目指して活躍させていただきたいので、近年の正社員登用の実績を教えていただけますでしょうか?」

といった聞き方であれば、会社側にポジティブな印象を与えられるので良いでしょう。

ここで実績がほとんどなかったり、不透明な回答だった場合には、実際には正社員登用制度が稼働していない会社である可能性が高いと言えます。

正社員になれる会社か入社後に判断する方法

既に入社後の場合には、人事や先輩に正社員登用の実績を聞いてみましょう。

身内の人間になっていますので、面接時よりもリアルな情報が得られるはずです。

実際に正社員登用された人材がいる場合には、どのような流れで正社員になったのか、その人に直接話を聞いてみるのもいいでしょう。

正社員になるために欠かせないポイント

契約社員から正社員になるためには、会社に必要な人材だと上司に思われることが大切です。

仕事ができることは当然ですが、それ以上に人付き合いが大切ということが事実としてあります。

正社員になるには上司が人事に掛け合う必要がありますので、上司に気に入られていなければいくら仕事ができても正社員にはなれません。

仕事ができることは大前提で、その上で周りとの調和を図れることが正社員登用では重要なポイントです。

勤続年数5年で正社員になれる法律も

予備知識として覚えておいていただきたいのが、法律上は継続年数5年を超えれば正社員になれる法律があるということです。

※会社によっては正社員ではなく契約期間なしの正社員に近しい立場になります

同一の使用者との間で締結された二以上の有期労働契約(契約期間の始期の到来前のものを除く。以下この条において同じ。)の契約期間を通算した期間(次項において「通算契約期間」という。)が五年を超える労働者が、当該使用者に対し、現に締結している有期労働契約の契約期間が満了する日までの間に、当該満了する日の翌日から労務が提供される期間の定めのない労働契約の締結の申込みをしたときは、使用者は当該申込みを承諾したものとみなす。この場合において、当該申込みに係る期間の定めのない労働契約の内容である労働条件は、現に締結している有期労働契約の内容である労働条件(契約期間を除く。)と同一の労働条件(当該労働条件(契約期間を除く。)について別段の定めがある部分を除く。)とする。

労働契約法 第十八条

このように、2013年4月1日以降から計算して勤続年数が5年を超えている場合には、契約期間なしの契約に切り替えることが可能です。

これは契約社員だけでなく、パートタイマーやアルバイトの方でも利用できる制度なので、覚えておくと良いでしょう。

とは言え、5年以内に雇い止めの可能性も

このような法律が存在することは当然会社側も把握していますので、5年以内に雇い止めになる可能性も充分に考えられます。

雇用契約を延長するかどうかの決定権は会社側にありますので、5年超え目前にして契約を切られてしまうことも往々にしてあるのです。

正社員として働きたいのであれば、最初から正社員を募集している会社への就職を考えてみてはいかがでしょうか?

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