転職の天敵!【現状維持バイアス】とは!?

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現状維持バイアスとは

簡単に説明すると、「大きな変化や未知なるものを避け、現状を維持したくなる」という心理作用です。

人は、変化そのものを嫌います。その背景には「損失回避性」が働いているからといわれております。
損失回避性とは「人は利益から得る満足度より同額の損失から得る苦痛のほうが大きいと判断する。」という心理作用です。

現状を変えることによって「何かを失うかもしれない」という不安が「何かを得られるかもしれない」という期待よりも上回ってしまいやすいのです。
例えば「今そんなに人間関係悪くないけど悪くなるかも・・・」「今は、結構融通利かせてもらえるからけど、一から入るから居心地が悪いかも・・・」といったものです。

現状維持バイアスの外し方

①定量的に分析する

「今の会社」と「転職により入る会社、目指す会社」。

この二つを比べる時に、主に具体的な数値で比較することです。主観的な意見をいれると現状維持バイアスが働いてしまうので、現在の会社に優位になってしまいます。
「年収」や「労働時間」、「月の休暇」など明確にわかるもので比べると客観視しやすくなり、公正な判断ができるようになります。

②アドバイスを仰ぐ

利害関係のない第三者にアドバイスを仰いでみるのも一つの手です。客観的なアドバイスを受けることで、当事者が感じる現状維持バイアスにとらわれることなく意思決定ができるのです。

③最悪のケースを想定する。

現状維持バイアスの本質は損失回避です。損失(=最悪のケースに起きること)をあらかじめ明確に認識をしておけば、損失が明確でなく不安な状態で意思決定するよりも判断がしやすくなります。
最悪のケース以上に事態が悪くなることはないと知っていれば、重要な決断を現状維持バイアスを外した状態でできます。

④失敗は成功のもと

現状維持バイアスのデメリットは、新しい経験を避けることです。

エジソン、ライト兄弟、レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・どんな偉人でも誰もができない発明をしてきました。そこには多くの失敗があります。

失敗は成功のもとと呼ばれるように、一つ一つ自分がやったことのない実験を繰り返しやがて成功へとつながるのです。

失敗しても死ぬことはないことがほとんどでしょう。辛い経験もまた人生。楽をしていると、いつの間にか何もできない人間になってしまいます。

現状維持バイアスよりも探究心、人生を楽しむ生き方を選んでみませんか?

まとめ

現状維持バイアスはどんなに賢く、意志が強い人でも関係なく、陥ることがあります。外し方は上記のとおりですが、意思決定の際に「現状維持バイアス」が働くということを知っていることが、対処の一歩となります。

 

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