家族経営会社の恐ろしさとは…。メリットとデメリットを紹介

働き方

家族経営=アットホームな職場か?

家族経営の会社(同族会社と同義語)ってよく「アットホームな職場」という謳い文句で募集を掛けており、社員みんなが仲良しで和気あいあいとした雰囲気があるように感じます。

しかしよく考えてみますと、

重役の席は全て家族で埋まっていて

父(社長)、母(経理部長)、長男(専務)、次男(常務) という具合で

彼ら役員と一般社員はまるで別世界の住人なんてことも。ONE PIECEの世界で言えば地球人と天竜人くらいの差があります。

しかも家庭の問題をそのまま会社に持ってくるので一般社員は働きにくい。この温度差が家族経営の恐ろしさです。

そんな会社へ入社してしまった方。抜け出したい方。

これからの生活を幸せに送る為にアドバイスを送ります。

家族経営の会社で働くことのメリット

家族経営の会社で働くメリットもあります。それは

経営者一族に気に入られると待遇が一気に良くなる可能性がある

というメリットです。

家族経営会社の多くは身内や親族で固めており、その一族が株主だったりするケースが殆ど。一部の人間が利権を握っています。

そんな会社だからこそ一族に気に入ってもらえれば天国です。

メリットと言えばこれくらい。後は経営陣のメリットばかりです。

しかも社長や一族に嫌われてしまったら。。。今後の会社員生活が地獄生活に早変わり。

辞めるまで嫌がらせを受けることも。

もし家族経営の会社に入社するならば、従業員数百人以上の大きい会社で一族の経営手腕から離れた事業所で働く事がオススメです。

家族経営の会社で働くデメリット

①頭おかしいんじゃない?と思うくらい理不尽

②ワンマン会社のストレス

家族経営のデメリット1

①頭おかしいんじゃない?と思うくらい理不尽

理不尽な依頼

会社というのは「仕事」をしに行く場所。にも関わらず、営業行くついでに社長の奥さんから「スーパーまで連れてって」、「銀行まで運転して」、「あれとこれを買ってきて」等、本来の自分の「仕事」ではないこともやらされることも。

正直、「自分の家来」か何かかと思っているようなことを頼まれます。

その業務量が多ければ本来の「仕事」が疎かになる。それで「まだできていません」と言えば「なぜまだできていないんだ!!」と罵声が飛ぶ。

 

いやいや、あなたが余計な仕事を振ったから終わってないんでしょうが!!

…なんて一般従業員が言えるはずないですよね。

 

少しでも一族に反発したら村八分にあいますし、給料も不当に下げられるかもしれません。解雇だってありえます。

②ワンマン会社のストレス

そんな会社は残念ながら十中八九はワンマンです。

東証一部上場企業なら「株主の為の会社」となります。株主が出資してくれている訳ですから無能社長が売り上げ不振や不正を行えば取締役退任となりえますが、

一族経営では「家族や親族の為の会社」となります。逆の立場で考えれば分かると思いますが、経営者の自分が従業員にお金を支払っているのだから経営者が一番偉いんだと傲慢になるのです。そして人間なのでやはり家族や親族、身内に甘くなる。

そんな重役ポストを身内で固められた会社では社長が何を言おうと進言はするけど、否定はしません。

否定されないという事は社長の言う事が絶対になり、血の繋がっていない一般従業員への当たりが厳しく、恐怖政治となり、

ほら、立派なワンマン会社の誕生です。

そんなワンマン社長と毎日仕事するのは大変ストレスが溜まります。一族経営なので身内まで傲慢になり、ワンマン社長とその家族で四面楚歌状態。逃げ場なし。

ワンマン社長の会社の跡継ぎが息子になるケースが多く、息子も同じ血が流れているのでワンマン社長になります。血は争えませんからね。

下手すると父の代、息子の代までずーっとワンマン会社で働く可能性もあります。

そうなる前に一刻も早く脱出することをお勧めします。

家族経営の末路

一族経営の会社で親族に気に入られなければ本当に最悪です。。。今後の社会人人生がストレスで一杯となり、仕事もままならぬままノイローゼ状態に。

親族に目をつけられ四面楚歌状態になれば、毎朝起きるたびに吐き気とめまいが。

会社には仕事しに行くところなのにも関わらず家族に気を使わないといけないのでストレスが余計にかかります。仕事よりも家族に気を使うことの方がしんどかったりします。

だから、転職してストレスも少ない健全な職場に入社したほうがいいでしょう。

大手ファミリー企業のお家騒動

中小企業に限らず、大手でもファミリー企業と呼ばれる同族会社は多く存在します。

老舗と呼ばれるファミリー企業では、同族間の喧嘩やトラブル=お家騒動が起こることもたまにあります。

2014年に起きた、大塚家具の社長(会長の娘)と会長(創業者/初代社長)の御家騒動はまだ記憶に新しいのではないでしょうか?

企業は変化し続けることで、長年継続していくわけですが、長年積み上げてきたブランドと変化をどう融合させていくか? そういった考えが絡まってお家騒動に発展するのでしょう。

いずれにしても社員からすれば、大きな迷惑であることは間違いありません。

自分ではどうしようもない外的要因によって人生を狂わされても仕方ありませんので、自分のスキルや人脈といった財産を個人で保有しておくことが人生の保険になるのではないでしょうか?

家族経営会社の見分け方

  • 役員名簿に社長と同じ苗字が存在する
  • 出勤していない役員が存在する
  • 若いスタッフの中に1〜2名だけ歳の離れたスタッフがいる

役員名簿に社長と同じ苗字が存在する

零細企業で一番多いのが、社長の親が役員に入っているパターン。節税のためあるいは、親孝行で親名義に給与を支給しています。

法務局で会社の謄本を取得すると役員名簿が記載されています。

 

出勤していない役員が存在する

役員には出勤義務はありませんが、会社の何らかの役割・貢献がなく、ただ節税のために役員においているケースも多くあります。(これは立派な脱税です)

社長の奥さんの両親、親戚など苗字が違う場合があります。

法務局で会社の謄本を取得すると役員名簿が記載されています。面接などで役員数を尋ねて数が合わないようでしたら疑ってください。

 

若いスタッフの中に1〜2名だけ歳の離れたスタッフがいる

親族を役員ではなく、社員・パートとして雇っている場合も多いです。この場合は、役員名簿には記載されていませんので会社のホームページなどを見てスタッフ写真や名前を確認しましょう。

 

家族経営の会社は、社長の金銭欲が強くスタッフの給与が低い可能性があります。そうした会社かどうかしっかりと判断して行動してください。

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