最近の労働裁判と【同一労働同一賃金】をザクッと語ってみたけど、国と企業は個々でなんとかしてくれスタンスと再認識したbyなんちゃってG社長

時事ネタ

ども、なんちゃってG社長です。 今回は最近巷で話題になったメトロコマース、大阪医科大、日本郵便の訴訟について話をします。 非正規と正社員との待遇格差で一悶着した訴訟なんですけど、どんな訴訟だったかと判決からみて今後どうなっていくんだろうねぇ~という話をしていきます。

概要

ども、なんちゃってG社長です。

今回は最近巷で話題になったメトロコマース、大阪医科大、日本郵便の訴訟について話をします。

非正規と正社員との待遇格差で一悶着した訴訟なんですけど、どんな訴訟だったかと判決からみて今後どうなっていくんだろうねぇ~という話をしていきます。

ケッツがホックホックになりましたので、次にいっちゃいます。

 

訴訟内容

はい、ではまずどんな裁判だったのかをザクッと説明します。

それぞれ概要を説明すると、大阪医科大はパートの有期契約社員に賞与を支給しないことの合理性を争った裁判、メトロコマースは有期契約社員に退職金を支給しないことの合理性を争う裁判、日本郵便は有期契約社員に扶養手当の他5つの手当てを支給しないことの合理性を争う裁判です。

なぜこれが注目されたかというと、簡単に言えば働き方改革や同一労働同一賃金やらが出てきて待遇格差をなくてしていこうという状況で今後同じような訴訟にも判決が関わってくるからです。

一歩踏み込んだ話をするために同一労働同一賃金について解説します。

言葉通りざっくりいえば、同じ仕事をしていれば同じ賃金で逆に仕事に違いがあれば待遇の違いもOKということではあるですけど、実際はもう少し複雑です。

何が複雑かというと、待遇毎の目的や性質をみて、その仕事の内容・責任の差異、昇進や配転の差異から、労働条件の相違についての合理性が求められるんです。

これを均衡待遇といってこの待遇はこういう目的のもので仕事の内容にはこういった差があるからこの労働条件の相違は合理的だという考え方です。

政府は同一労働同一賃金のルールを推進しているんですけど、この均衡待遇のところで待遇をどこまで「同一」にすべきかなど企業の現場に戸惑いは根強くあるので、注目された感じです。

この均衡待遇のことを頭に置いておくとこの後の話が入ってきやすいです。

判決内容

ここで話を戻して判決がどうなったかというと、メトロコマース、大阪医科大は高裁で不合理であるとされたものの、最高裁で不合理な格差はなかったとして賞与、退職金の支払いは不要とされた一方で日本郵便は高裁、最高裁ともに不合理な格差があるとして手当ては必要だとされました。

不合理とされた大阪医科大の大阪医科大の賞与は、財務状況を考慮しつつ支給され、賃金後払い、功労報奨的な趣旨を含む。そして、正職員の賃金体系や求められる職務遂行能力及び責任の程度等に照らせば、賞与は、正職員としての職務を遂行できる人材を確保し、定着を図る目的で支給している。

メトロコマースの退職金は、職務遂行能力や責任の程度等を踏まえた労務の対価の後払いや継続的な勤務等に対する功労報償等の複合的な性質を有するものであり、正社員としての職務を遂行し得る人材の確保やその定着を図るなどの目的から、様々な部署等で継続的に就労することが期待される正社員に対し支給するもの。

この理由の上で職務内容が正社員のが難易度が高かったり、人事異動がなかったり、正社員の登用制度があるという事情を考えて不合理な格差ではないとされました。

退職金、賞与を支給するっていうのは、正社員の定着化、人材確保ということなんですけど、非常に色んな要素が複合的に絡まっているので、不合理、合理と色んな捉え方や主張がしやすかったりするんですけど、手当てというのは、扶養手当や年末年始勤務手当とかって名称の通りに趣旨が明確でわかりやすいっていうので、企業側は合理と主張し辛いっていうのもあって結果が別れたんじゃないかと思います。

ただ「格差の状況によっては不合理との判断があり得る」「不合理とまでは」という言葉を使っているので、状況によって変わったり、時代の流れ、風潮によっても変わってくるなと思います。

 

まとめ

以上が訴訟内容から判決でした。

昔に比べると待遇格差をなくしていこうという動きは徐々に結果としても出てきていると思います。すぐに格差がなくなってしまったら派遣会社とか終わったり、世の中が変わりすぎて大変なことになってしまいますので、徐々に変わっていくんだろうなと思います。

ひと昔前までは国も企業も守ってくれてましたけど、今は国も企業もどんどん自分でなんとかしてくださいスタンスになっています。

定年雇用努力の義務化で70才雇用を努力義務化したり、経団連やあの大手で有名なトヨタの代表も終身雇用は無理って言って終身雇用前提の仕組みは緩和されていくだろうし、実際問題ジョブ型雇用を導入し始める大手も出てきているしで徐々にその流れが強くなってくると思います。

仕事をマッスルしといて損はないと思いますので、面倒ですけどちょいちょい仕事をまっするして何かあった時に備えときましょう。

今回はこれで以上です。

動画でも解説していますので、よかったら見てください!

※汚い言葉等が使われているかも知れませんので、ご視聴にはご注意ください。

[Twitterアカウント]

@select_wall

CONTACT