【退職金】相場はいくら?計算方法についても解説

退職

退職金の種類と支給方法

退職金には大きく分けて、会社が直接支払う退職金と、会社が共済に加盟している場合、共済から支払われる退職金共済の2種類があります。
また、支払い方法も2種類あり、全額を一度にまとめて支給する退職一時金制度と、退職後一定期間から生涯にわたり定額を支給する退職年金制度があります。
通常どちらか1つの方法で支給されますが、両方を組み合わせた方法で支給している企業もあります。
退職金制度は、厳密に言うと各企業によって異なる部分もありますが、通常は勤続年数が長くなるにつれて金額が大きくなります。
退職金は定年を迎えると同時に支給され、それで老後を過ごすイメージがありますが、一定期間勤務していれば、定年を迎える前に退職しても支給されます。

退職金の平均相場

退職金の金額は、勤続年数のほか、会社の規模や役職などによって異なりますので、バラツキがあります。
厚生労働省の平成30年就労条件総合調査結果の概況によると、勤続年数20年以上で定年を迎えた人の退職金の平均は、約2,000万円(大卒・大学院卒)で、高卒でも1,600万円以上になります。
退職する理由は、定年のほか自己都合・会社都合・早期優遇がありますが、早期優遇が一番高く、その次に会社都合、定年、自己都合と続きます。

退職金の計算方法は?

退職金の計算方法は複数あり、企業によって導入している計算方法が異なります。
基本給連動型は、退職時の基本給 × 支給率で計算されます。
支給率は退職理由と勤続年数で決められますが、どの業種でも同じわけではありません。
たとえば、勤続年数30年で定年、基本給が40万円、支給率が40という人の退職金は、基本給と支給率をかけあわせて40x40=1,600万円です。
基本給の代わりにあらかじめ基準額を設定し、そこに支給率をかけて算出するのが別テーブル型と呼ばれる計算方法です。
定額制は、勤続年数によって退職金が設定されていて、退職金の計算方法の中では最もシンプルで計算しやすい方法です。
定額制は基本給や役職など関係なく支給される金額が決められますが、ポイント制と呼ばれる計算方法は、勤続年数に加え、会社への貢献度も加算されます。
役職など会社はあらかじめポイントを設定し、それをクリアするとポイントが加算されていきます。
そして退職時にポイントの累計と単価、そして支給率をかけて算出されます。

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