外資系企業へ転職したい人が知っておきたい外資系の特徴と注意点

転職

日系企業でしばらく働いているけど、給料がまったく上がらない。そろそろ転職して給料を上げようと思ったけど、どこの日系企業もそこまで変わらない。 じゃあ外資系ならどうなのか? 外資系企業では想像通り「実力主義」だけど給料が高いことが多いです。 だけど外資系企業で働いたことがなかったら心配事も増えますよね。 そんな外資系企業に転職した例と心配点、外資系企業への転職方法をお伝えいたします。

外資系企業の年収例

外資系は給料が良いと評判ですが、実際はどうなのか。

日系企業では新卒入社で一から育てるという考えですが、外資系企業では「即戦力」を求められているので中途入社組がほとんど。

「即戦力」を求めているからこそ、転職時に給料を上げてもらえるケースが多いようです。

実際の例を見てみましょう。

外資系企業に転職した不動産営業マン

  • 年収600→年収800
  • 残業月40時間程→残業なし
  • 年間休日日数同じ
  • 経費なし→使い放題
  • 英語や中国語は喋れない

この不動産の営業の人は元々大手電鉄会社の子会社の不動産屋さんで不動産の中で見ると土日休みで、なかなかホワイトな企業でした。

しかし年収が上らない不満と職場の人間関係のストレスから転職を考えるようになり、給料を上げるために中国系の企業へ転職しました。

転職できた理由として元々会社で商業施設など大きいプロジェクトを任されていた経験が評価され採用されたとのこと。

半導体メーカーの工場勤務(日系企業から外資系へ)

  • 年収400万→650万
  • サービス残業あり→分単位で残業代がつく
  • 年間休日105日→120日
  • 英語や中国語は喋れない

この方は日系企業の半導体メーカーで工場勤務をしており、工場長のパワハラで悩んでおられました。

年収も気にせずに転職活動をしたところ、中国系外資企業に応募。半導体は業界的にも調子が良いので年収がなんと250万もアップしました。

残業する時間が少しだけ増えたものの、残業代は分単位でつくので結果オーライ。

日系企業でライン長をしていた経験が買われたのも年収アップの要因です。この方も英語や中国語は喋れませんでした。

 

このように外資系に転職し大幅に年収がアップした人をご紹介いたしました。

外国語が喋れなくても外資系に転職している人は多いですし、外資系というキーワードは幅が広いですが、アメリカだけでなく、今や中国系の会社も日本に多く進出しています。

中国企業ファーウェイが日本の新卒に月給40万円ということで話題となりましたが、中国系企業も実力さえあれば年収を大幅にアップすることができます。

日系企業で勤め続けても大幅に年収が上がることなんて皆無です。上がっても月2万円程度、年収で見ると24万円ほどです。

日系企業で年収24万上がれば凄い!となりますが、外資系への転職で100万~200万上がることはよくあります。

外資系企業の心配事の一つとして終身雇用が無いことだと思いますが、ついこないだ日本のトップ企業であるトヨタの社長が「終身雇用を続けることが難しい」という発言からこれから日系企業だろうと定年まで責任を持たず解雇することも予測されますし、どうせ退職金を貰えないのであれば先に給料として貰っていたほうが得です。

外資系企業の特徴

外資系の転職には不安がつきものですが、実際はどうなのか。外資系企業に転職するなら外資系の特徴を熟知しておけば怖いものはありません。前向きに検討してみましょう。

 

実力主義社会

冒頭でも説明致しましたが給料が高いが実力主義。です。

実力主義と聞くとなんだか末恐ろしいですが、実はたいしたことはありません。

日系企業で務めていたけれど集団行動が苦手、なんらかの理由で馴染めなかった人が多いようで、スーパー営業マンばかりだと思うと、そうでもない。。。もちろん中にはスーパー営業マンは居ますが、口ばっかり達者のオジサンも中には沢山おられます。

しかし、外資系企業は個人の各ポジションがはっきりしており、自分の守備範囲を満たされてない場合は厳しい理詰めにあいます。

よって自分の守備範囲をクリアし尚且つ突出することが生き残りのカギです。

自分の仕事は自分。他人の仕事は他人。とクッキリ分かれているのが外資系の特徴とも言えます。

しかし、上長となると話は別。上長になれば部下のマネージメントに加えて本社(海外)との連携や自分がまとめているグループの印象造りが大切。出世にかかわってきます。

 

クビにされる心配

洋画なので「You’re Fired!(お前はクビだ!)」などの台詞を見たことがあるかと思いますが、そんなやたらめったらクビにされることはありません。

常識の範囲を超えたミスや怠慢なら話は別ですが、普通にすれば問題はありません。

外資系と言え、日本の法律に縛られているので無暗に解雇することはできません。

もちろん、日系企業に比べると解雇されやすいですが、日系企業みたいに自主退職に追いやられて精神を病むより、高い給料貰って次に移ったほうが健全とも言えます。

 

一番心配なのは「日本撤退」

はっきり言ってクビよりも怖いのは業績悪化の為の日本撤退。

会社まるごと撤退も考えられるし、部署ごとの撤退も考えられます。

外資系はジャッジが早いので「採算の取れない部署」と分かると一掃して部署整理を行います。

なので一番大事なのは、勤める会社と部署は安定しているのかどうかが要となります。

いくら給料が高くても会社が無くなれば元も子もないので、会社に勢いがある。業績を伸ばしている調子いい会社に転職することを心がけましょう。

 

年収と退職金について

気になる年収と退職金ですが、前項でご説明させて頂いた通り、日経企業と同レベルの企業で同じような職種に就いている場合、日経企業の約1.5倍~2倍年収が高いです。

退職金につきましては退職金が無い代わりに年収が高いと言えるので、退職金制度を設けていない外資系企業は多いです。

しかし、これは一概には言えません。外資系と言えども日本の法律に縛られているところもあるので、企業によっては退職金制度を設けている企業もあるので、転職する際には確認しましょう。

ほとんどの外資系企業は退職金制度を設けていないことが多いですが、退職金制度を設けている日系企業だって倒産すれば貰えません。貰えるかどうか分からない退職金に期待するよりも、先に年収として貰って自分で積み立てた方が安心できます。

 

英語力や外国語力

会社や部署によって異なるのですが、前項で述べた通り、英語や外国語が全く喋れないけれど外資系企業に勤めている人は沢山おられます。

しかし、出世となると話は別。外国人上司とのコミュニケーションや本部(海外)とコミュニケーションを取らなければならないので、出世やマネージャーを考えておられるなら勉強しておく必要があります。

 

外資系の転職事情

外資系企業勤務の人は日系企業に比べ転職は頻繁にあります。

単純に年収を上げたい、ステップアップが目的で転職する人が多いですが、人間関係もドライなので転職もしやすいです。外資系では転職が当たり前。

一つの会社に居続けたくない人や飽き性の人には外資系が合うかもしれません。

日系企業から外資系企業に転職したい場合

日系企業の薄給で勤め続け、会社に奉仕したとしても、将来的に会社が存続しているか分からないし、日系企業の退職金は期待できません。会社が潰れると退職金は貰えない。もしくは少額となります。

日系企業の終身雇用の崩壊が始まっているのであれば、給料の高い外資系でサバイバルしている方が収入も高くなるし自分のスキルアップにもなります。

しかも日系企業で勤めた経験がある人は圧倒的なパフォーマンスが生み出せなくても、安定的なパフォーマンスを生み出すことができます。

日系企業から外資系に転職する場合は日系企業で真面目にコツコツと積み上げてきたことをアピールすると好感度が得られますよ。

しかし、何も情報が無いところからいきなり外資系へチャレンジするのは考え物。

外資系の企業へ転職したことが無い人、不安な人、外資系で現在働いているけど別の外資系企業を探している人は転職エージェントに相談することをおすすめします。

外資系の情報を入手するだけでも有益になりますし、しかも登録無料なので外資系企業へ転職を考えている人は登録すべきです。

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