まともな人から辞めていく? 信頼できる上司や同僚が退職してしまうのはこんな理由!

退職

会社勤めをしていると、信頼できる仲間や上司が出来ると思います。

 

そういった方々の特徴は

・協調性がある

・仕事にも前向きで積極的

・同僚や後輩の面倒見も良い

・仕事の引継ぎやフォローアップも親身

日々一緒に仕事をする人間としては大変有難い存在ですよね。

 

こういった人材は総じてパフォーマンスも良く、重要案件を任されたりもします。

 

一方で信頼できない、所謂評判の良くない人の共通点は

・パワハラ、セクハラ等の旧態依然な勤務態度

・悪口や陰口が頻繁

・自身のタスクを人に投げて基本的にやる気が無い

・自分に甘く他人には辛辣

コンプライアンスが整備された現代に於いてもこういった人種は未だ存在しています。

 

大所帯のオフィスであればまだ逃避先はありますが、規模の小さい中小企業では近い距離感で付き合っていかなくてはならないので、神経が参ってしまう方も多いです。

 

そして残念ながら前者のまともな人たちは、

いつの間にか会社からいなくなってしまうことが大変多いと言えるでしょう。

一体それはどうしてか、今回はその理由について解説していきたいと思います。

まともな人が辞める理由 ネガティブ編

1.業務過多に陥りやすい

人付き合いも良く、生産性も高い人材は往々にして上司からも好かれていることが殆ど。

そして残念ながらそういった方は他人が嫌厭するような案件もアサインされてしまい、元々の面倒見もあって後輩等のフォローアップも一手に引き受けてしまうパターンが多く見られます。

最終的に自転車操業のような悪循環に陥り、メンタルと体力の限界を迎えて退職という結果に繋がってしまうことがあります。

2.ストレスを溜めやすい

協調性がある方は総じて心根が優しく、周囲の状況を無意識に感じ取ってしまいがちです。

その性質故に本人も知らぬ間にストレスが蓄積されてしまい、心身に不調を来してしまう事があります。

周囲からは頼り甲斐があり、いつも愛想が良いので不調の小さなサインに気が付いてもらえないことが多く、ある意味で損な役回りになってしまうでしょう。

3.上から目を付けられてしまう

業務フォローも気が回り、周囲からも熱い人望があるのが大きな特徴ですが

それ自体が上司から煙たがられてしまうということも。

自身よりも立場上は下のはずなのに部下の信頼はその人に集中すると、管理職によっては好ましくない状態と捉えてしまい、結果的に水面下で異動辞令を出すように働きかける。という事例がありました。

企業組織は課長職以上がチームを管理する体制となっていることが多いですが、この管理職が人心掌握術に長けていない場合に起こり得る事象です。

まともな人が辞める理由 ポジティブ編

1.ヘッドハンティング

パフォーマンスが良く、社内評判も良いビジネスパーソンは、基本的に取引先や同業他社からも高い評価を受けていると思って間違いありません。

案件をこなすうちにより良い条件でオファーを受け、転籍するということは珍しいことではありません。

又、こういった場合はよほど仲が良くても社内に漏らすことはありませんので、同僚が知るのは退職ギリギリか退職後になる場合がほとんどです。

2.業績好調企業への転職

後輩や同僚のフォローアップや上司からのアサインを受けている人には、その企業のある姿が見えてきます。

それは企業体質です。

色々な方面から仕事を請け負う方は、自身の所属するチームや営業所を通して全体の情報が入ってきます。

その中でいつまでも整備されない運営体制や、行き届いていない管理職の目が浮き彫りになり、会社自体を見限るという選択肢を取ることも往々にしてあります。

そうなれば、同業界で業績が良く、ガバナンスも整っている企業への転職は自然の流れとも言えるかもしれません。

3.社内での栄転

これは退職とは異なりますが、同じ会社内でも大手であればその後殆ど会う機会がなくなってしまうということもあります。

それが海外や国内の子会社への異動です。

もちろんネガティブではなく、管理職や役員のポジションを与えられての異動となりますので、栄転と言っていいでしょう。

優秀な社員をこういったポストに就かせることは、企業としては良好と言えますが、それまで助け合ってきた同僚としては少し寂しいものがありますよね。

ちなみに海外の管理職となった場合は、向こう数年から十数年は帰国しないこともあり、再び同じオフィスで仕事が出来るのは、お互いにエルダーとなった頃。という事も当然あります。

評判の悪い人が残る理由

ここまではまともな人が退職する理由についてでしたが、

評判の悪い人、やる気の無い人程長くいる傾向があるのも企業によくある話です。

それは一体なぜなのか、そちらの方も解説していきたいと思います。

1.基本的に日本は終身雇用

まず大前提として、大企業は世界的な不況に陥らない限り殆どクビ切りはしません。

つまりどれだけパフォーマンスが悪くやる気が無くても、刑事事件等の問題を起こさない限りは最悪部署異動程度で済みます。

2.他に移れる会社が無い

評判の悪い人は総じて他社や顧客からも低い評価を受けており、横の繋がりが強い業界では転職できる企業も殆どありません。

加えて、一つの会社に留まっていれば年功序列で給与も上がるので、下手に動きたがらないという要因もあります。

3.仕事がラクな場合がある

基本的に自分自身のタスクしかこなさず、協調性にも欠けていますので大きな案件を割り振られにくい立場にあります。

役職定年等で出世の見込みは殆どありませんが、裏を返せば窓際で最低限の仕事を済ませれば帰宅することが出来る上に、やりたくない仕事に関しては跳ねのける行動力もありますので、結果的に負担が軽くなる現象が起きます。

まとめ

人当たりが良く信頼できる上司や同僚は、会社の規模を問わず存在します。

しかしそういった方には、その人にしか見えない会社の姿があり、それが原因で良くも悪くも退職してしまう傾向が多く見受けられます。

優しい人が馬鹿を見る社会であってはならないのは当然のことですので、自分自身がそうである場合は胸を張ってステップアップしていきましょう。

又、周囲にそういった方がいる場合は、それとなく今後について聞いてみるのも良いですね。

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