施工管理はブラックばかり!?とっておきのブラック回避術をご紹介

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施工管理=ブラックのイメージ

建築現場に於いて必要不可欠な施工管理というお仕事。

スケジュール通りに現場を終わらせ、利益が出るように人工代や部材を発注し、

工事現場全体を監督する極めて重要なポジションです。

ですがこの施工管理について、世間では以下のような認識を持たれています。

1.朝早く、夜は寝に帰るだけの長時間労働

2.職人への指示が不適格だと烈火の如く怒られる

3.サービス残業で給与に結びつかない

経験の無い方としては嘘のように思われるかもしれませんが、

これらは全く大袈裟ではなく、実際に起こっていました。

 

近年は時間外労働への規制が厳しくなったことから、1と3に関しては改善された企業もありますが、2に関しては厳しい職人の世界で新人が耐えなければならない洗礼とも言えます。

実際のところ、これから施工管理技士を目指す方にとってはかなり憂鬱になる内容となっていますが、やはり自分のやりたい仕事を諦めたくはないですよね。

そんな志を持つ方に向けて、施工管理の実態とブラックな環境を回避する方法をご紹介します。

施工管理がつらいと言われる理由

1.勤務形態が現場に依存する

建築現場と言えば平日昼間作業のイメージがあるかもしれませんが、

実は夜間や土日祝日でも現場はしっかり動いています。

というよりも、商業ビルや店舗に関わる工事に関しては

日中にビジネスが通常稼働しているパターンが殆どとなり、

工事作業はその稼働時間外に行うしかありません。

従って、今回の現場では日中作業であっても、次回の現場では急に夜勤形態に切り替わるということも頻繁にあります。

又、基本的に勤務先は現場となるので、通勤時間もまちまちとなることが常です。

2.職人さんとのやり取り

これをつらい理由に挙げるのは少々誤解を招きそうですが、人によってはストレスに感じてしまう事もあるので、あえて掲載しております。

先ほど施工管理の仕事は予算管理や人工手配等、現場の全般を取り仕切るものであることをご説明しましたが、

あくまで職人さんとの関係性は対等となります。

雇用関係にあるわけではなく、管理者側からお願いして現場を引き受けてもらうわけですから、これは妥当な考えと言えるでしょう。

逆に言えば、横柄に接する管理者に対しては職人さんも決して良い条件を提示しません。

そして施工管理の不手際や、指示が的確性に欠けていると

職人さんにとっては非常に困りますし、烈火の如く怒られる場合もあります。

又、管理者が新人の場合は職人さんとしても確認を徹底して神経を使いますので、

これはある意味洗礼と受け止めた方がいいでしょう。

3.基本的に週休1日制

現場の稼働状況にもよりますが、基本的にお休みは日曜日だけと思った方が無難です。

オフィス仕事のサラリーマン等は基本的に土日祝日休みの場合が多いですが、

施工管理は現場に依存する性質上、土曜や祝日も稼働します。

又、スケジュールがタイトな場合は日曜日に出勤することもあり得ますので、現場の工程が出た時点である程度算段を付けておいた方が良いですね。

ブラック企業の施工管理

ただでさえ激務と言われる施工管理ですが、その中でも特にブラックと言われる企業の事例をご紹介します。

1.長時間労働

先ほど勤務形態が現場に依存することを解説しましたが、

これが日中と夜間現場を掛け持ちした場合はどうでしょう。

もちろんプライベートはおろか、睡眠時間ですら人並みに確保することは出来ません。

労働時間に換算すると20時間程度となり、どちらかの現場が終わるまではこの生活が続いてしまう事になりますね。

これは人手不足で仕事を受け過ぎた中小企業の過去の事例となります。

今では規制が厳しくなりましたので、ある程度は緩和されていると思って問題ありません。

2.十分な引継ぎも無く現場を任される

ある程度作業が進んだ現場で、大した引継ぎも無く受け渡されることがあります。

詳細を知らないばかりに職人さんからの質問に答えられず、現場の雰囲気は最悪となり

工期にも影響を及ぼしてしまう事例がありました。

職人さんからしてみれば、「お前に聞く以外にどうすればいいんだ」という言い分もありますが、引き継いだ側としてはどうしようもありませんよね。

施工管理のホワイト企業で働くには

まず施工管理におけるホワイトの定義を確認しておきましょう。

・工期がタイトではなく余裕を持って予備日等を設定している

・有給休暇をしっかり取得できる

・残業代が支給されるが、そもそも長時間労働が無い

これらを満たしている企業であれば、安心して良いと言えます。

 

事実、これまで激務と言われていた建築業界は重大な人手不足に陥りかけ、

それを問題視した政府は働き方を改善するように積極的な姿勢を見せています。

1.大手ゼネコン

大手になればなるほど、国からの通達を忠実に守る傾向があります。

これは規模が多いだけに悪目立ちしやすいことや、案件が大きくペナルティを課せられて営業停止となると多方に大損失を生む可能性があるからです。

2.離職率が低い企業を選ぶ

その企業に勤めている知人に話を聞くことが出来れば確実ですが、それが難しい場合は口コミサイト等を参考にしましょう。

離職率が高く、人材を常に募集しているところは、環境が悪く人が居つかない可能性があります。

施工管理という仕事のやりがい

厳しい工程管理と責任が伴う施工管理ですが、それに見合ったやりがいを感じることも出来ます。

地図に残る仕事と例えられるように、自分が現場を管理して、予算や工期を組んだプロジェクトが実際に建築物として形に残りますので、

他では味わえないような達成感がそこにはあるでしょう。

大きな責任や膨大な業務量をこなして完成させた時は、

「これは自分が管理して作り上げた」と言っても誰も異論はないと思います。

まとめ

施工管理は厳しいイメージが付きまとい、確かに一昔前は決してラクとは言えない労働環境ばかりでした。

しかし今では規制が整備されたこともあり、コンプライアンスを遵守した企業で健全な環境で従事することが可能です。

プロジェクトをやり遂げれば建造物として一生残りますので、入念にリサーチして頂いた上で、是非チャレンジして頂きたいと思います。

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