仕事が終わらないのに帰るのは悪!?定時帰りのメリットとデメリット!!

働き方

残業しないのは悪?

  • 定時で上がると上司や先輩からの視線が痛い
  • みんなが頑張っているのに罪悪感でいっぱいに
  • 翌日が心配なので出来る限り仕事を詰め込みたい

こんな思いから、定時という概念自体が形骸化している会社員の方は大勢いらっしゃると思います。

しかしそもそもが残業とは、定められた時間内に業務が終わらない為にある制度。

その残業、本当に必要でしょうか??

確かに日系企業では残業=頑張っているという風潮があるのも事実であり、定時帰り自体が悪いことのような空気を纏っています。

本心としては必要のない残業であればスッキリと定時に上がって、充実したプライベートに時間を使いたいところですよね。

そこで今回は、定時帰りのメリットデメリットだけではなく残業の必要性についても考察していきたいと思いますので、今現在、仕事を定時で帰れていないという方は、是非ご参考下さい。

必要性のある残業とは

まず最初に残業する必要がある場合について解説していきたいと思います。

従って以下に該当しない時は、一旦冷静に考えて翌日に回すことも検討しましょう。

1.余裕を持って提示されていた納期が迫っている

(どう考えても今日やらないと間に合わない場合)

1か月程前から着手出来たはずなのに、気が付いたら明日が納期だった。

ということは多忙な会社員には頻繁に起こることです。

こういった場合は品質や評価にも関わってきますので、残念ながら残業してでも片づけた方がいいでしょう。

2.自分が頼んだ仕事を上司、同僚がやってくれている

自分がヘルプをして、本来上司や同僚がやる必要のない仕事が長引いている場合は、

基本的にはその同僚から仕事を戻してもらう、

あるいはサポートするのが適切と言えるでしょう。

逆の立場で先に帰られたら良い気持ちにはなりませんよね。

もちろん重要な用事があって定時で帰らなければならない場合は、

先に帰ること前提で頼んでいますので、この限りではありません。

3.有給や出張前の引継ぎ

定時で帰りたいからと言って手を抜くと、引き継がれた側に迷惑がかかってしまいます。

定時内で終わらせるのが理想ですが、相手側の手が空かずに提示を過ぎてしまう事も良くありますので、

仕方の無いことと割り切ってしっかり済ませることが大切です。

どうしても定時で帰らなければならない場合は、やり方やフローを書面に纏めて最大限分かりやすくしてあげましょう。

4.MTGが定時後に予定されている

あまり良くない企業体質ですが、定時後に組合やチームMTGが組まれることがあります。

こういった場合は残念ながら参加せざるを得ないでしょう。

可能であれば定時内に実施する必要がありますので、問題に感じる場合は管理職等に提案してみると良いですね。

必要性の限りなく低い残業

基本的には上記に当てはまらない場合、定時で帰っても問題ありませんが

この項では特に必要の無い残業をご紹介したいと思います。

1.上司や先輩の顔色

最も非効率的且つ、典型的な旧態依然の理由と言えるでしょう。

そもそも自身の業務が定時内に終わっているにも関わらず、上司の様子を見て30分程度時間を潰してからではないと退勤しにくいという事象です。

無駄な残業は会社としても不利益でしかありませんので、是正されない場合は人事やさらに上の管理職に相談してみるといいですね。

2.念のため明日以降の下準備をしておく

これは一見すると優秀なきめ細かい業務の進め方と思われがちですが、

残念ながらスキルがある方は定時内に終わらせる作業です。

定時を過ぎてしまった場合は、明日のことは明日に回して帰宅しましょう。

殆どが後回しにしても問題ない予備業務です。

3.領収書等の経費精算

外回り営業等で、業務が終わってからわざわざ領収書を纏めに帰営する方もいらっしゃいますが、

これもシンプルに無駄な動作と言えます。

明日以降でも全く問題ありませんし、その時間では清算してくれる経理の方も会社にはいない可能性が殆どです。

逆に言えば、こういった動作をしてしまう方は時間的効率を考えられない方と判断されてしまうこともあります。

定時帰りのメリット

1.プライベートが充実する

定時帰りの最大の利点はプライベートに割ける時間が増えることでしょう。

友人と外食に行ったり、習い事を始めることも出来ます。

翌日の予定を考えることでモチベーションにも繋がりますので、総じて良い方向に循環します。

2.パフォーマンスが向上する

定時までに終わらせる。という意識を持つことで仕事にメリハリが付いてパフォーマンスが向上します。

楽しいアフターファイブの予定に向けて効率よく仕事を組み立てられますね。

3.ミスが減る

定時で帰ることでストレスが減り、睡眠時間も確保することが出来ますので、

日々の業務に於いても集中力を保って打ち込むことが可能です。

又、多少のミスがあったとしても前向きに取り組めるメンタルも維持できます。

定時帰りのデメリット

1.新規の仕事をアサインされやすい

企業にもよりますが、定時で帰る=仕事に余裕がある。と判断された結果、新規案件のアサインをされやすくなる可能性があります。

結果的に残業が増えて負担が大きくなりますので、日頃から余裕があるわけではないことをアピールしておきましょう。

2.手取りが減る

残業代は程度によって数万円程度にもなりますが、定時帰りの場合はもちろん支給されません。

新入社員の場合は基本給が低い場合もありますので、生活費の面で苦しくなってしまうかもしれませんね。

3.帰った後にミスが発覚する場合がある

何かしらのミスがあった場合、関係部署や顧客から夜間に連絡が来る場合があります。

もし会社にいれば即座に対応できますが、帰宅後ではどうしようもありませんよね。

急を要する場合はその場にいる上司や同僚がカバーすることになりますが、翌日出社した際に突然呼び出されることもあります。

仕事を残したまま帰る行為に対する上司の怒り

残業に対する基本的な考え方は上記のとおりですが、仕事を残したまま帰るという行為は社会人としてはイマイチでしょう。

もしもあなたが上司の立場で、新入社員に頼んでいた仕事がそのまま残されて何も言わずに新入社員が帰ってしまった。

となるとどうでしょうか?

やっぱりイラっとしますよね?

なぜイラッとするのかというといくつか理由があります。

問題点1 仕事の進捗報告をしなかった

仕事の進捗を上司に伝えて帰らなかった点は、仕事のやりかたとしてもいまいちですね。仕事が途中で終わらずに帰るにしても最低でも『頼まれていた仕事がここまで終わっていて明日の午前10時までに完了する予定です』と報告するべきでしょう。

問題点2 納期が遅れる場合の相談をしなかった

仕事の納期が今日までだった場合は、明らかに仕事放棄になります。また仕事の納期が曖昧であった場合でも先にきちんと納期を聞いておくべきですし、分からない場合は早めに確認をするべきでしょう。

帰る前に進捗と同時に『頼まれたお仕事は今日で終わらないようなのですが、明日の午前10時までの提出でも大丈夫ですか?』と相談するとよいですね。

コミュニケーション下手は仕事ができない人の典型的なパターン

いずれにしても、何も言わずに帰る あるいは 自分で勝手に仕事の納期が遅れてもよいと判断すること どちらも仕事の『ホウレンソウ』ができていません。

上司とコミュニケーションをしっかり取って、連携プレイを学ぶ必要があります。

逆に言うと上司側もコミュニケーションが取れる空気にしていない、あるいは仕事の基本を学ばせていない という意味ではもう少し努力が必要です。

 

まとめ

時間外削減が推奨されている昨今では、一昔前よりも定時帰りに対する印象は改善されていると言っていいでしょう。

プライベートはもちろん、気力体力の面でも好循環が望めます。

大切なのは、その日にやるべきなのか後回しでも問題ないのか。というポイントであり

緊急度の低い仕事は明日に回して早く帰宅した方が良いと言えます。

一方で、定時帰りに固執するあまり不十分な引継ぎや重大ミスによって職場に迷惑をかけてしまう可能性もありますので、

周囲と上手くバランスを取りつつ、確実に仕事をこなして気持ちよく退社出来るようにしたいですね。

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